新潟の“お伽噺”は終わっていない。
12月1日。
「J1リーグ最終戦」。
札幌戦を勝利で終えたあと、選手たちがセレモニー準備で引き上げていく時のあの微妙な時間がなんとも歯がゆかった。
どうなったの?どうだったの?誰かおしえてーーーー!
スワンでは他会場の経過をチェックしながら応援してた人ってほどんどいなかったんじゃないだろうか?
結果はすべて受け入れよう。雑念はいらない。今はこの試合に勝つだけ。今シーズンの辛さをこの試合にぶつけるかのようにただただ勝って終わりたいと思ってた。
きっとみんな似たような気持ちだったんじゃないでしょうか。
会場の一部で上がった歓声に、心臓がバクバク。
この試合に勝ったから?それとも?
まだ喜んじゃいけない。違ったらガッカリだしxxxどうなの?どうなの?って。
次の瞬間、大歓声に包まれた。
選手たちがピッチになだれ込んで抱き合ってる姿、周りのサポさんたちと泣きながら抱き合う。
こんな奇跡をありがとう。
選手たちに感謝。
監督に感謝。
新潟のような弱小クラブがJ1に残ることの意義は大きいと思う。
毎年残留争いばっかりでまだまだ蕾もできないけれど、
それでもきっと根っこの部分は育っている。
待ってろよ!2013年!新潟の御伽噺はこれからだ!
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