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2011/08/15

迎え盆の支度

盆の入りの13日。今年は土曜日でちょうど仕事もお休みに重なりました。

今までは義父母に任せっきりだった準備も、今年から少しずつ覚えなければ・・・。

真言宗だけではないようですが、一般的にこの「迎え盆」とか「盆の入り」といわれる13日の夜にご先祖様達が霊になってお家のお仏壇に帰ってきて、「送り盆」の16日に「送り団子」をお供えして帰っていくのだそうです。

というわけでまずは「迎え盆」の準備。
東の空に太陽が昇りかけている早朝5時過ぎ。
毎年盆の朝開かれる「盆市」へと出かけてきました。

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13日の盆ともなると、普段なら静まり返っている家の前の通りも、朝市に向かうかお寺に向かうと思われる人が行き来しています。

「盆市」はいつもの「一・六の市」のところで少し規模を小さくして開かれます。

普通の市と違うのは、「早朝5時」という早さと、並ぶのが野菜や果物の他に「盆飾り」の野菜や「ハスの葉」「盆花」などがメインということ。

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一番手前が「ハスの葉」

お盆には欠かせないものです。

その隣には色とりどりの「盆飾り」用の野菜。

 

 

0813_2どの露天も一緒のようだけど、

よく見てると色や種類が違ったりする。

あちこち見て回るだけでも楽しい。

私達もここで「ハスの葉」「盆飾り」「盆花」、お供え用の果物を調達。

お掃除を済ませた仏壇に竹で青竹でこしらえた「精霊棚」を取り付けるのは相方の仕事。

「盆飾り」用に買って来たほうずきやりんご、白なす、かぼちゃ、トマト、姫りんご、紫豆などに糸をくくりつけるのは私の仕事。

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このお飾りは最初は「ほうずき」を「提灯」に見立てて飾ったのが最初という説もあります。Photo

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あとは棚に季節のお花を飾ってできあがり。

仏前には「ハスの葉」の上に「水の子」といわれる、「茄子」と「きゅうり」を賽の目に気ってものを鉢に盛って備えます。

「座卓」の上に「茣蓙」を敷き、位牌やろうそく立てを並べ、やはり「ハスの葉」の上に朝晩精進料理を並べて、ご先祖様にお供えします。

お盆期間、正直忙しい日々となるわけです。

不思議なもので・・・。
今まで「ご先祖様」と言ってもピンとくるものがなく、正直何を思うわけでもなく手を合わせていたのが義父がそちらにいると思うと、すこしだけご先祖様達が近くなったような気がするわけです。。。

○「浄土真宗」のお盆

浄土真宗である実家ではこういった習慣がまったくなく、よく義母に「何にもしないの?(=おろそかにしてる」って言われることが多々あったけど、それは教えの違いによるものだということが判明しました。

浄土真宗では亡くなった人はみんな仏様になって極楽浄土で往生していて、お盆だからとってご先祖様が霊になって帰ってくるということはないのだそうです。

だから「迎え盆」も「送り盆」もないし、お家にあるお仏壇はご先祖さまをおまつりしているのではなく、阿弥陀如来を安置するところ。

なのでお供えするのは「餅」「お菓子」「果物」「ご仏飯」で、「お水」「お茶」「精進料理」などはお盆に限らずお供えしないのだそうです。

これで私もすっきり。
ちょうど今日は実家の「盆ぶるまい」に呼ばれて行きます。
お墓参りしてお仏壇お参りしてこよ~。

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