カンパーニュ@りんご酵母
ここ2ヶ月ほど、冷蔵庫の隅っこに放りっぱなしだった「りんご酵母種」。
瓶の下のほうでカサカサになってしまってた。
同じく「りんご酵母液」も放りっぱなし。
蓋をあけるとかすかに気泡はでるけれど、、、どうなんだろう。
ちょっと心配。
“たられば”の話だけど、ここに糖分を加えたら酵母も元気したのかもしれない。。。
今更だけど。
りんごもたくさんあったのでまた最初の“酵母液起し”から始めてしまった。
かなり陽が射すようになってきたとはいえ、昼間の最高気温は10度にも満たない。
瓶を煮沸消毒して殺菌するところから始めたたら、室内の暖かいところを転々と移動させても、4日目でようやく気泡の出始めた。
継いでいたらきっともっと早かったんだろうな。
ちなみに、シュワシュワ~と元気な酵母液になるまで、8日程かかった。
ようやくできた「りんご酵母液」をストレートに使い、「プチパン」を焼いてみた。
捏ねても、発酵させても、爽やかなりんごの香りがする。
その後、「元種」作り。
酵母液と強力粉を1:1で混ぜてから発酵を何度か繰り返してできた「りんご酵母種」。
これで、初めての「カンパーニュ」を作ってみた。胡桃入り。
本当のカンパーニュには「ライ麦」が入らなければいけないようだけど、
手持ちの「ライ麦」がなかったので「カンパーニュもどき」なのかもしれない。
そのかわり「全粒粉」がやや多め。
一次発酵完了かどうかの見極めが未だ難しいxxx。
これは何度も捏ねてみるしかないのかな。
カンパーニュといえば、綺麗な柄が特徴。
二次発酵に発酵籠に入れるのだけど、そんなものはないので、
すり鉢を代用してみた。
焼き上がり。
じっくりみないと、すり鉢の細かな目は見えない。残念。
今度「100均ショップ」に行って代用品を探してみよう。
でも気泡はなかなかいい具合に入ったような気がする。
クリームチーズと乾燥イチジクを合わせたら、いい肴にもなりそうだ。
今、密かに違う酵母を培養中。
うまく育ってくれるといいのだけど。
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