蛍と漁火、波とせせらぎ
今年最初の「ほたる」を探しに、夜の散歩に行ってきた。
夜の9時過ぎ。
少し遅めだったけど、秋葉山の裏手にある秋葉湖まで運動がてら。。。
10分ほど歩くと道幅も狭くなり、やや上り坂。民家も少なくなり湧き水の流れる音がきこえ始める。
秋葉湖まであと半分くらいというところに、せせらぎと竹林がある。
しばらく立ち止まって見ていると、きらきらと瞬く光。
ほたるだ。
ふわりと飛んだり、竹の葉にとまったまま一定の間隔でまたたいたり。
今年は去年よりたくさんいるかもしれない。
そういえばまだ実家にいた頃。
この時期クサクサすることがあると友達を誘って夜の海に出かけてた。
遠くに見えるイカ釣り漁船の漁火と、テトラポットに打ち寄せる波の音を聞いてると、
不思議と気持ちが穏やかになっていった。
新津からは海が遠くて、、、たまに夜の海が見たいななんて思っていた。
秋葉山にもそんな場所があったんだ。
ほんの一時だけど。
ほたるの瞬きと流れる水の音はそんな海に似ている。
ちょっと元気になった。
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