お雛祭りの「菜の花キッシュ」

  おひな祭りに「菜の花キッシュ」を作ってみました。

この時期はいろんなblogでいろんな「お雛様レシピ」が載っていて見てるだけでもちょっと楽しい
いくつになってもお雛祭りは女の子の永遠のお祝いですね


我が家も本当は今日だけど、平日はみんなの帰宅時間がバラバラなのでお雛祭りは一足はやく、日曜日。
やっぱり「お祝い」は家族みんなが揃ってるときがいいかなって思って



キッシュの焼き上がり

このキッシュにはちょっとした三つの秘密が隠れてるの。




その①「生地」
パイ生地のところを、自家製酵母のパン生地にしてみました。酵母はまだまだいっぱいあるしね。

今回は夕食用だから（主食は「海鮮ちらし」）生地はできるだけ薄く伸ばしたけど、
今度ランチ用にもっと厚みをもたせたらボリュームたっぷりの「パンDEキッシュ」になるかな

その②「フィリング」
「菜の花キッシュ」とは名ばかりでその中身は実はお芋三種の揃いぶみ。

じゃがいもは甘さが人気でその果肉がとっても鮮やかな黄色の「インカのめざめ」。

さつまいもは新潟の下田村産「越紅の金時芋」。

長芋は聖篭町の長芋「ねばり芋」。


じゃがいもとさつまいもは一口サイズに切って茹であげ、
長芋は皮を剥いてころころサイズ（生のまま）。

アスパラとハムも一緒に二次発酵させた生地にしきつめます

後で思ったのは、、、、
ここに五泉の里芋「帛乙女」も入れればよかった
ねっとりとした里芋も加えたら、お芋四種の食べ比べができそう


その②「アパレイユ」
生クリームや牛乳が苦手な義母のために、アパレイユはマクロビ風。
参考にしたのはこちらのレシピ。

豆乳（１００ｇ）、豆腐（一丁）、オリーブオイル（少々）、お味噌（少々）、本葛（４０g）、塩・胡椒（少々）をなめらかになるまでミキサーにかけておきます。

電気オーブン１８０度で約４０～５０分。多少オーブンによって差があるかも。表面がぷっくりと膨れてきたら焼き上がりです。

牛乳も生クリームもバターも使わないけどとってもクリーミィなキッシュです。
ほんのりとするお味噌の味は豆乳やお豆腐にも相性はぴったりの和風味。


ほくほくのじゃがいもと甘いさつまいも。
それにサクサクとした食感の長芋が楽しいですよ。
　

　


○「菜の花」は和え物に

菜の花キッシュに使った菜の花はほんの飾り程度だけ

普通に「胡麻和え」にしたのでした。
シンプルだけど、心落ち着くいつもの味です。