五泉の里芋“帛乙女”
今年も行って参りました。
お隣の五泉市の“さといもまつり”。
そのメインイベント「さといも堀り」にも参加して来ました。
というか、それが一番の目当てです
参加費¥200で五泉の里芋ブランド「帛乙女」が一株を掘り起こして、お持ち帰りできるというものです。
去年は受付開始30分前の8時半に到着。先着1200名というから余裕だろうと思ったらすでに長蛇の列。たぶん1100番くらいのギリギリセーフ。
今年もいいお天気だし、きっと去年以上に出足が早いかも・・・と1時間前に到着。
でももうかなりの人が並んでました。
「さといも堀り」というものの、すでに茎と葉っぱは刈り取られ、株自体大きな塊となって地中に半分埋まっている状態です。
ところで里芋ってどんな風に育つのかご存知ですか?
五泉の「帛乙女」はもともと「大和早生」という品種に長年の改良を加えて出来上がった品種で、地元新潟でもそのねっとりとした質感と大きさで知られています。
掘り返してみると親芋の周りに大きな子芋がごろごろと育と、そこからまた小さな孫芋が育ち、全体でサッカーボールほどの塊にまで大きくなってますぅ~
この一株の中でも「帛乙女」ブランドとして店頭に並ぶのはある一定の規格(大きさと形?)をクリアしたものだけで、小さな孫芋は「帛乙女」と名乗れないのかもしれない。
ブランドを守るため(?)とはいえ、同じ株から生まれたのになんだか可哀想・・・。
でも名前はどうあれ、美味しいサトイモちゃんであることにはなんら変わりはありません
ただ・・・この「親芋」だけはちょっとその独特な味があって、、、農家さんにとっても商品価値は格段と下がるらしいです。この五泉のほ場でも親芋はゴロゴロと転がっていて、自由に持ち帰ってもいいのだそうです。
好きな人にとっては、またとないチャンスなんでしょうが、どうも我が家はこの親芋が苦手なんですよね。なので、子芋、孫芋だけたっくさんいただきました
根っこや泥を落とし、土のついたまま日の当たらないところで保存。
これで一人分です。もう一袋、かたさなきゃ・・・。
○さっそく夕ご飯に。
「サトイモと大根の煮物」
お醤油、お酒、黒酢を加えてみました。
○まんまる満月
まんまるお月さま。
昨日から、綺麗な月が昇ってきてたけど、満月だったのね。
みんな同じ月を見てるのかな・・・・。
« 10月のmini菜園 | トップページ | 新潟の秋味 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
>>okuちゃん
アイタタタxxx
痛いところに塩を塗られてしまいました(笑)
そーなのよ!マラソン走った友達からも電話がきました。。。「花より団子」というのでしょうか。。。
ちょっと反省してますが。
でも・・・来年一緒に芋堀りしよっか~
投稿: いなねえ | 2008/10/18 00:22
なるほどね〜沿道に出て新潟マラソンの応援してたんだけど、見つけられないはずだわこんな美味しいイベントに参加していたのね(笑)
キヌオトメ、美味しいけど高いのよねウチも子供連れて参加したい
投稿: OKU☆ | 2008/10/17 07:56
>>おーちゃんさん
とってもクリーミーなサトイモはグラタンやコロッケなんかにしても美味しいですよねけど、やっぱり昔ながらのぽっくりとした煮物が一番好きなんだなぁ
去年に引き続き二度目の参戦です
さすがに二度目となると、畑のどの位置にスタンバイすべきかを学びました。来年もがんばるぞ
投稿: いなねえ | 2008/10/16 22:38
煮物の写真に釘付けです。^^
おふくろの味を思い出します!
去年も参加していましたよね・・・私も近くなら行くのに!!!
投稿: おーちゃん | 2008/10/14 23:55