「イモ掘り」ならぬ「イモ取り競争」

毎年10月のこの頃、お隣の五泉市では特産の里芋「帛乙女」をアピールするための「さといもまつり」が開かれる。今年は昨日だった。

この「さといもまつり」は誰でも参加でき、当日会場となる集合場所にAM９：００から１，２００人を先着順に受け付ける。これが毎年人気イベントで、参加費が一人￥２００で高級ブランド帛乙女を一人一株掘ることができるのだ。

一株だけ？って思う人もいるだろうが、里芋の親芋から子芋がそりぁあたくさん、たっくさんついている。店頭で売られてるのはその子芋をバラバラにして袋詰めにされていたり、パックになっているもので、帛乙女なら８個くらい（Lサイズ）で￥４００～￥５００くらいするのだ。株まるごとだといったいどれくらい採れるのか、私もわからない。

私も今年は初参加。軍手に長靴、タオルにお茶、準備万端整えて会場入り♪
ところが、、、。
既に臨時駐車場はいっぱい。受付テントまで長蛇の列ｘｘｘｘ
まだ９時２分だというのに(>_<)

１，２００人ていうから余裕だと思っていたのが甘かった。

列最後尾に並んで３０分。受付テントまだもう数十人という頃
「まもなく予定人数に達しそうです～。定員になりましたら申し訳ありません～」
ってむごい。

それでもギリギリセーフで受付して貰えた。Luckyだ。
１，１５０番ってところだったかも・・・。
先に整理券でも配ってくれたらいいのに。

それから１，２００が畑まで大移動。
はほぼ最後尾の私たちが里芋の「ほ場（ほじょう）」に着くと畑はテープで仕切られ、すでに参加者に取り囲まれていた。
覗くと株は掘り起こされ、大きな株が並んでる・・・・。

ちょっと面食う。
あれっ？掘らなくていいの？と思っているうちに
「ハイっ！一人一株十分に足りますから慌てないで下さいね！」
って声がしたかと思うと、
「よ～い、パーーーン！」
ってピストルの轟音。

えっ！？競争？なんて思ってるヒマなく、一斉に里芋めがけて飛び込んでいく！

もう、何なの、これ～！サトイモ「掘り」じゃなく「イモ取り競争」じゃん(>_<)！！！

それでも、負けないのがいなねえだ。しっかり一株確保。
一人一株限りのはずなのに、なぜか二株、三株持ってるおっちゃんがいるのにちょっとムカつく。

これが帛乙女の一株。大きいっ～！




泥を落としながら子芋を離すのに一苦労。しばらく泥と芋と格闘しながらもこんなに袋いっぱい♡

まぁ、これだけ立派な帛乙女を持ち帰ることができたからいいけど、ちょっとつっこみどころ満載のイベントだった。

しばらくはサトイモ尽くしの食卓となりそうな気配。

○「新潟マラソン」とうとう不参加

いつもなら、GOALして缶ビールで乾杯している頃。
７年目にして不参加。。。あ～あｘｘｘ
来年は戻れるかなぁ。どぉ～かなぁ。

「サトイモ汁」に「新米コシヒカリおにぎり」を河原で食べて満腹の図。

秋空は天高く、心やすらぐ雲模様。
一番いい季節がやってきた。