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2007/05/01

越後姫@高儀農場

連休前半最終日、全国的にいいお天気でした。
そんな中「ベジフルコミュニティ新潟」の有志で、地元でも有名な農園「高儀農場」さんへ農場見学に行ってきました。

Etigohime2_1 本命は「越後姫のイチゴ狩り」だったけど、好天続きでイチゴがほとんど残らず狩られてしまい、当日は臨時休業xxx残念。
次々と到着する一般の家族連れもとっても残念そうでした。
でも2,3日お休みすれば、後半の連休には営業再開ができるんじゃないかっておっしゃっていたのはメディア担当の高橋さん。

イチゴ狩りはできませんでしたが、広いイチゴハウスを案内していただきました。

Etigohime1 高儀農場さんは平成10年、開園してからずっと約1Mくらいの高さでハウス内での一段の高設栽培を行っています。

他の農場では2段設置しているところもありますが、日当たり不良などによる品質劣化を防ぐためこちらの農場では開園以来ずっと一段方式をとっているそうです。

比較的柔らかい「越後姫」ですから雨風に当るだけでも商品価値は落ちることを考えると、露地よりはハウス栽培が適しているのでしょうね。

Etigohime3 ちなみに美味しく大きなイチゴはその芯茎から最初に伸びている枝に咲いた花から実るのだそうです。いわば「長男」です。
そのあとどんどん枝分かれしている五男、六男では大きいイチゴにはならないそうです。
自宅で大きなイチゴを育てるなら、可哀想だけど四男、五男、六男君はプチっと、小さな花瓶で楽しみましょう(笑)イチゴは少子化で!

ところでイチゴの果肉ってどこのところかご存知ですか?
①普段食べてる甘いところ
②あのツブツブ
③へたの部分

答えは②
あのツブツブが果肉でその中に種があるんです。。。
イチゴは桃や柿のように果肉が大きくならず、小さいままなんですって。
そのかわり花托(かたく)といって、茎の一種が大きく甘く育つのだそうです。
これって生存していく為の植物の知恵なんでしょうかね???

イチゴのツブツブをそのまま植えても、芽は出てきません。同じ株を毎年使えばそれで済みそうなものですが、良い品質を保持するには2,3年に一度は親株も替えてあげるそうです。
Photo_11 その方法として、親株からひょこっと延びる「ランナー」と呼ばれる枝を挿し木にすることで、割と手軽に苗を増やすことができるそうです。
是非自宅でも試してみたいな。

温かなハウス内ではブンブンとハチが飛び交っていましたが、これも受粉を行う大事なハチ。実はこれも「養蜂リース」なんですって。。。知りませんでした。

広いハウス内の暖房も吹き出し口から、その温風を広いハウス内にムラなく送るにはビニール製のトンネルを使います。冬場にはハウスの中には低温を防ぐために二重にビニールが貼られます。
60Mも続く高設の畝へは、苗の状態やそのときの外気温、内気温、苗の状態を見計らい水と共に養分が土の中へ送り込まれます。
まさに「お姫様」なんですよ、越後姫って(*^_^*)

雪深い新潟で、冬場でのイチゴ栽培。イチゴの北限てどこなのでしょう?新潟なのかしら。
いろんなコストが値段に跳ね返ってくるんですね。
イチゴの甘さを味わいながらその影にあるコストと苦労を考えてしまいました。

美味しいイチゴは旬の時期にいただく。
12月のイチゴなんて食べる気、しなかった私です。
今も季節はずれに買う気はあまりありませんが、もしいただいたなら、冬場に飛び回るハチを思い浮かべながらありがたく頂きたいと思います。

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コメント

>お玉さん
いや、無理に取る必要はないと思いますよ♪
ワイルドストロベリーはもともと小さいものですもんね。花もいっぱい付いているならそれでいいと思いますよ~(^^)
数よりも僅かでも甘くて大きな実を希望するなら余計な花は取っちゃった方がいいかも知れませんが・・・。究極の選択ですね^^;

>>ニュータイプジョイントさま
トホホ(/_;)すんまそーん!やっぱり十羽一絡げに“ビニール”じゃプロは許せませんよね^^;
北海道でもイチゴ採れるんだ、、、失礼いたしました。。。

えーーーっ苺って小子化だったんだ!?Σ( ̄Д ̄;
じゃあ、沢山咲いた花は摘み取っちゃうんですか??
今我が家のワイルドストロベリーが育ちたい放題育って花もいっぱいつけてます。
もともと小ぶりなイチゴだけど、出来れば立派に育てたいな~と。。

イヤどうもお疲れ様でした。

>ビニール製のトンネル
正しくはポリダクトというやつです。

>二重にビニールが貼られます
これも、正しくは内側に「ベルキュウスイ」というポリビニルアルコール(PVA)製の吸湿性フィルム、その外側にはポリオレフィンフィルムが使われています。確か「みかど長寿」でした。
これらの寿命は5年~8年程度。

あと、イチゴの北限はおそらく無いでしょう。
北海道でも虻田郡豊浦町などでイチゴ栽培していたと思います。

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